■七福神とは、
恵比須・大黒天・毘沙門天・弁財天・寿老人・福禄寿・布袋尊という
七人の福の神様が集まっていることです。
人々の願いを七つにし、一周巡ることで願いを叶えようとしたことです。
日本全国色々な地域で「七福神巡り」として、寺院が設定され巡れるように
なっています。
多くの七福神霊場では専門の色紙等を準備され、1枚で納経できる
ようにもなっています。
ほとんどの絵が宝船に乗る七福神の構図です。
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【知恵の神】女神で運を開き、福を招く水の神。楽器を持ち芸術に強い
【見分け方】女の人は一人しかいません
【御真言】おんそらそばていえいそわか
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【勇気の神】鎧・兜に身を包む守護神
【見分け方】一人武器を持ち、戦闘ポーズをとる
【御真言】のうまくさんまんだぼだなんべいしらまんだやそわか
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【律儀の神】【商売繁盛の神】鯛を抱えて釣り竿を持つ構図が多い
【見分け方】タイが見えたら恵比寿さん
【御真言】なむえびすてんそわか
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【和合の神】太鼓腹で大きな袋を持っています。
【見分け方】上半身裸でツルツル頭が特徴
【御真言】おんまいたれいやそわか
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【裕福の神】【財宝の神】頭巾をかぶり、打ち出の小槌を持っています。
米俵に乗っている構図も多い
【見分け方】やっぱり米俵に乗るイメージが強い
【御真言】おんまかきゃらやそわか
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【長寿の神】頭巾をかぶり長い髭と杖を持ち、長寿の象徴桃を
持っています。
【見分け方】ヒゲが長く仙人タイプ
【御真言】おんそろそわていそわか
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【大望の神】頭が長く、髭をたくわえ、杖の先には経を下げています。
【見分け方】仙人タイプですが、おでこが顔と同じくらいで頭が大きい
【御真言】うんぬんしきそわか
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