表紙七福神霊場高蔵福徳神 勝嶽山 円福寺
春日井市白山町9-1-3 【0568-91-6500】
勝嶽山 円福寺【えんぷくじ】
【圓福寺】【白山観音】
【天台宗】【阿弥陀如来】
【高蔵福徳神布袋尊】【尾張西国9番】




 ■勝嶽山円福寺は天台宗に属する。寺伝によれば草創は養老七年
  (723)伊勢国安濃津の商人益直の開基という。
  神亀五年(728)所基によって円福寺と改められたという。
  本堂の本尊は阿弥陀如来で、観音堂の本尊は十一面観音である。

  「昔、伊勢の国安濃津の商人益直が船を使って行商を続けていた
   養老年代のある日のこと、現在の寺の前方の水底から、観世音の
   尊像を拾い上げた。彼は船に乗せて伊勢の国に祭ろうとしたが、
   その夜夢枕に立った黄衣の僧の戒めに従って、船をとって返し、
   尾張の国松島(現在地)の地に、三間四方の堂を建ててお祭りした。
   これが現在の観音堂の起源である」



1.仁王門への階段

2.仁王門

3.室町時代後期の仁王像

4.更に階段をあがる

5.観音堂

6.本尊十一面観音

 ■観音堂(春日井市指定文化財)
  明暦三年(1657)の棟札銘があり、建造はこの頃とみられる。
  

7.反対側に北門がある

8.提灯がさがる

9.文殊菩薩堂

10.やはり合格で五画でしょう

11.馬頭観音堂

12.坂道に三十三観音像







 ■八百比丘尼(はっぴゃくびくに)

  人魚の肉を食べてしまった女の
  子が800歳まで生きてしまって
  世をはかなんで、山中の横穴に
  入り食をたって念仏を唱えながら
  死んでいった…。

              案内板より

▲弁天堂

▲観音堂横の寺務所


■車の場合
 「白山観音表参道」の看板より坂を上がり、すぐの右側に寺駐車場が
 ある。そこから観音堂まで徒歩で向かう
 また、足の弱い方は激細道を上がっていくことになるが、「いこいの家」
 案内看板から上がっていくと観音堂前に上がれる








 ■御詠歌
  境内に手書きから石碑まで
  御詠歌が記された物が数ある

  「九番」とか「西国九番」と
  尾張西国を記す記述が多い
おもくとも かろくのぼれよ 仁王坂 九品浄土を 見るにつけても


■公式サイト「http://www.enpukuji.or.jp/」
■【養老七年(732)奈良】
■御開帳
 16年に1度の開帳があったが、昭和8年より開帳されていない


【高蔵福徳神大祭】 毎年1月7日開催


▲七福神は本堂で

▲本堂も開いていた

▲スタンプはこちらです

▲納経はこちらです

 平成二十年行ってきました
 「おでんの接待」と書いてあり
 味噌おでんを頂きました

 山の上
 七福神で山の上に上がることは
 ないが、お正月仕様になっていた
 鐘楼は有料で撞ける


玉龍寺

高福寺

高蔵寺

瑞法寺

太平寺

龍降寺

円福寺
■厄除不動明王
林昌寺
■子安地蔵
常泉寺
■智慧文殊菩薩
蓮蔵院
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