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【名古屋市緑区鳴海町字根古屋18】【052-621-0089】 |
庚申山 円道寺【えんどうじ】【圓道寺】 |
【曹洞宗】【青面金剛童子】 |
【鳴海宿7番】 |


18年9月現在修復中のため…後日更新








■庚申
庚申信仰は奈良時代末期に中国から伝えられ、始めは宮中で行われて
いましたが、室町時代には庶民の間にも広がりました。
庚申とは、暦の十千「庚」(かのえ)と十二支の「申」(さる)の組み合わせ
の日や歳のことで、庚申の日は六十日ごとに回ってきます。
年に六回巡ってきて六十年目に庚申の歳がやってきます。
庚申縁起には「人の体内に棲む「さんし」の虫が庚申の日に人の睡眠中
に昇天して、天帝にその人の行状を告げることによって人の健康や
寿命などの運命を定める」と記されています。
その日には「さんしの虫」が出ないように眠らずに慎むことが行われて
いました。それを守り庚申といいます。
江戸時代には全国各地に庚申溝という集まりが出来て、夜を徹して
語り明かす風習が広がりました。
のちには飲食をともにしながら人々の親睦をより深めることになった
ようです。
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■庚申真言
「おんこーしんれい こーしんれい まいたれや そわか」 |
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