■豆まき作法 |
1.「炒った大豆」を三方(さんぽう)か枡(ます)に入れ、神棚に供えておく
2.「豆まきは夜行う」家族全員揃ったら、家長や長男、年男・年女などの
厄落としが必要な者が行う。
3.玄関や窓を開け「鬼は外」と撒き、すぐに戸を閉めて「福は内」と撒く
4.「歳の数だけ豆を食べる」
*撒いた豆は、このさいですから、外に撒いて鳥に食べてもらいます
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■豆、、 |
■炒った豆
食べても結構おいしいと思う「節分豆」この時期にしか販売され
ないので買い置いてもいいと思います
■落花生
撒いた後に拾って食べられる理由からか利用が広がっています
北海道・東北では当たり前みたいです。
歳の数の件は「から付き」で1と考えるみたいです
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■どうして… |
■豆なのか
大豆には霊的な力が宿ると信じられている。神様への供え物で
「地の幸」として供えられる。
■炒った豆なのか
生豆だと拾い忘れに芽が出てしまって縁起が悪いとされる。
「炒る」は「射る」に通じ、鬼をやっつける。
■いわし・柊(ひいらぎ)
鬼が苦手な物に「臭い鰯の頭」と「痛い柊のトゲ」がある。
柊に鰯の頭を焼いたものを刺した物を玄関に飾っている家もあるが
現在では絵で貼っている家もある
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■恵方巻・丸かぶり(太巻き寿司) |
関西発信の習慣で、名古屋にはなかったのだが、コンビニや
スーパーの売り出しで、どんどんと全国制覇しつつある
【ルール】
1.太巻きを1人1本準備
縁を切らないように切れ目が入っていないこと、七福神にあやかり
7種類の具がある物が望ましい等種類も多い。
2.恵方を向く
その歳によって変化するので、恵方を確認する
3.食べる
食べ方も独特で、願い事をしながら黙々と食べます。
食べ終わるまでに口をきいたりすると運が逃げるそう
*販売されている物で悩んだら、7種類の具か、金棒に似ているかが
ポイントになるのかなと思います。
*1932年に大阪で広告が出る。1977年海苔業界がイベント・全国に
取り上げられる。1989年全国で売り出される
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