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 大弘法と尾張三大弘法

■五体の弘法像

▲春日井(かすがい)大弘法

▲勝川(かちがわ)大弘法

▲小幡(おばた)大弘法

▲印場(いんば)大弘法

▲新居(あらい)大弘法


 住所こそ三ヶ所にまたがるが
 全体図を見ると狭いエリアに
 五体の大弘法像があるのが
 わかる
■大弘法と尾張三大弘法

▲「尾張三大弘法第弐番」

▲「尾張三大弘法厄除大師」

 五体の弘法像があるが、2つのグループに分かれる
 「尾張三大弘法」の一番は龍泉寺の御花弘法で、二番印場の開運大師
 三番新居の厄除大師になり
 春日井弘法、勝川弘法とも駅前に建立された「大弘法」となる

■各弘法像概要

名称 外観 建立 高さ  
春日井 立像 彩色 昭和7年 10m 駅前のシンボルとして有志建立
勝川 立像 着色 昭和3年 18m 個人の寄付
小幡 座像    
印場 立像 昭和6年  
新居 立像 彩色 昭和6年 9.4m 厄除けの為、地元の有志で建立


 上記表にしてみたが、すべてコンクリート造りで昭和初期に建立されて
 いることがわかる

 建立した動機は色々だと思われるが、建立された当時は高い建物も
 そんなに多くはなく、あっちでもこっでもできたという感じだったでしょう

 すべての弘法像を巡ると感じられることが、弘法像を管理されている
 のがお寺さんではなく、地元の方々だと強く感じられることです
 勝川は狭い境内に建つが、春日井は無住寺、小幡は寺の管理から
 離れ放置されている感じだし、印場、新居ともに寺山門とは別から
 上がった場所に建立されている

 今後は、地元有志の方々の活躍で管理差が生じると思われる
 コンクリート造りの弘法さんです



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