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 春日井駅前大弘法

■こんな感じ…

通りから弘法像を眺める

▲平成19年4月お色直し

▲足下には不動像
■情報

 春日井駅前弘法大師像の由来

 昭和2年12月 地元の請願駅
 として中央線鳥居松駅(現在の
 春日井駅)が新設されると
 人々の間で駅前に新しいシン
 ボルを造りたいという
 機運が盛り上がってきた

 そこで、鳥居松駅請願代表者の林長三郎氏が発起人となり、藤田磯吉
 氏が世話人となって地元の有志がまとまり、弘法大師立像の建立が
 計画された

 地元民の熱心な奉仕活動と他地域の篤志家の協力で工事が進み
 昭和7年4月に盛大な落慶法要が営まれた
 その後、長い歳月を経てお像の色が褪せて破損箇所も見られるように
 なり、お像を守ってこられた正栄寺住職の長唱により、春日井駅前
 弘法様修復事業執行委員会が組織された
 地元、関田区、駅前町内会、上条区を始め他地域の方々二千余名の
 協力により事業が進められ、お像の修復と共に境内が整備された

 4月21日には千余名の人々が参集して七十五年振りに修復された
 弘法大師立像の開眼式典が盛大に実施された
 今後、弘法大師のお像が多数の信者や地域の人々によって
 末永く守り伝えられ併せて駅前の発展と安全が計られることを
 祈念する
                             〜 上記写真の内容



 「春日井駅前大弘法」

 地元も協力して奉仕活動を展開し、庄内川から取れた小石一つ一つに
 お手伝いの方々がお経を書き入れ、その石をコンクリート造りの立像に
 使用するなど心のこもった作業がなされ昭和7年に高さ10メートルの
 弘法大師像ができあがりました

 当時は、尾張三大弘法の霊場の一つとして広く信仰を集め、
 現在も往時のままの姿をとどめており、多くの信者のお参りで
 絶えず香煙が漂っています。

                          〜 下街道向上委員会より

■所在地略図

■駐車…大弘法前に時間貸し駐車場【30分100円】


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