■金城下大師の記事 |

▲名古屋二十一大師霊場会案内より
「名古屋二十一大師霊場は、弘法大師の御縁日「二十一」に因んで、
江戸時代名古屋城を中心とした現在の中区、西区、東区の旧市内
真言宗寺院を「金城下二十一大師」の札所として制定し、月々盛大に
巡拝参詣が行われました。しかし、戦災により殆どの寺院が戦火を
蒙り、戦後の混乱期に合寺・解散等で相当数消散して中絶の
止むなきに至りましたが、近時世相の落ち着きと共に市街地は整備
され繁栄するにつけ、御大師様の遺徳を慕って参詣する信者も
増大して参りましたので、大師信仰宜揚のため「名古屋二十一大師」
を再興し、改めて名古屋市内の有名寺院を札所に選定して発足
いたしました。〜」 昭和44年3月21日
つまり、江戸時代から昭和まで続いていたが戦災で札所がなくなって
しまったので、巡ることもできなくなってしまった
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■碑 |

▲15番覚鳳寺山門横に「金城下霊場」を示す碑
袋町から移転され、碑も引っ越してきた
金城を示す碑は、ここしかないと思われる
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