■〜 初 日 〜 投稿者:歩く馬 投稿日:2002/08/07(Wed) 23:11 No.1968
◆お遍路 6時30分
突然の旅立ちお許しください
三河新四国を歩きたくなりました
数日前に一番札所に行き、お話を伺って来ましたが
住職さんでも歩いた人を知っているのは4、5人と言われ
ネット検索しても情報がつかめません
全長三百キロ、車なら一泊二日のコースだと言われます
なんとかなるでしょうとの気持ちから納経帳を求めました
頭の中では子どもと出かけたいと思いましたから
一緒に大冒険に行こうねと伝えました
これが自慢の息子で、足の速さは学年一位をずっと取り続ける
快速男なんです
僕ゲームボーイ持っていっていいと聞けば
好きなようにしたらいいと私言います
ただし、荷物軽くしないと後で泣くよと言えば
お兄ちゃん力持ちだもんねと妹が言います
やれやれです
お寺さんは八時からで、今日は七時に家を出ればいいか
知立弘法に向かって、最初の歩きを始めます
どんな結果になるのやら
◆遍照院 8時14分
ここからスタートです
無事の祈願をして納経
今日も暑いですががんばってくださいと言われました
しかし、すでに汗みどろなんだなぁ
◆一番総持寺 9時00分
たかだか四キロ程度歩いてずぶぬれになりました
次へは五キロかと思うがきついと感じます
車人間だからなぁ
◆二番西福寺 10時16分
やっちゃいましたよ
西福寺は通りすぎだよなぁ
堤防ぞいに戻りなさい
これからは次のお寺への道順聞こうと強く思います
このことを思うだけでヘロヘロになりそう
◆三番密蔵院 10時48分
次のお寺はって聞いていましたから
心にもゆとりがあり、すぐに着いた感じがします
実際にも近かったけどね
さすがに国一を歩けば人なんかいないです
人というよりトラックが走り抜け
一瞬追い抜きざまに風を運んでくれます
菅傘はあおられ、そのあとに排気ガス
そのあとにアスファルトの照り返しがもあもあしてきます
のどかな田園風景には、まだ遠いな
◆四番無量寿寺 12時42分
知立市に残るほんの少しの旧街並を抜け
旧道に残るほんの何百メートルの松並みを抜け
ほんの少しの松並木陰がこんな涼しいと感じたことはない
わざわざでも木陰を歩く自分がある
住職に教えてもらうが私の買わされた地図は車用らしい
歩きならこれが近いと農道教えられる
なんだあと少しうれしい
◆五六番竜興寺 15時16分
初のお接待を受けました
丁度、お盆のお菓子があり、それを頂きました
ついでにお茶でもと饅頭も頂きました
この時に納め札を差し上げたりと
何を考え、教えることもなく
自然とルールというか、するといいことでも体で覚えていきます
歩き遍路は今相当珍しいことにでもなり
子どもも最後までやりなさいと期待されていました
きっと、このようなことが後々の結果に影響を与えるのかと思いました
◆今日は 22時16分
結局45キロも歩いたけど無駄歩きが五キロ以上ありました
七番三光寺まで10キロ、時間は三時
なんとかなると思ったら道を間違えへこみました
へこんで歩くから五時前の予定が六時です
それから物語が始まります
住職奥様がどこに泊まる、どうするとホテルの場所を紹介してもらいました
ホテルと聞いたら足が急に痛くなり、とぼとぼ歩きます
すると奥様が私達を探しに来て旅館なら紹介すると言われます
言葉に甘えればいいものをホテルが近いので辞退してしまったのです
すると今度は豊田市内ほとんどいっぱいでしょうと断られ、へたりました
風呂に入りたい、子どもは寝たいと言います
こうなったらとタクシーで探し見つけました
助かったと心の中で思いましたし
反対の頭では奥様に申しわけなかったなと思います
明日は元気な顔で奥様に会いに行かなくては心配されたこと心が痛みます
しかし今は私の体もボロボロやな
インドメタシン思いきり初めて貼りました
恥ずかしいなんて言っている場合ではないな
はぁ、疲れました
〜 2日目 〜 投稿者:負傷馬 投稿日:2002/08/09(Fri) 01:27 No.1971
◆おはよ 7時07分
意外に歩けます
多少足が腫れて大きくなったかもしれない
鼻緒が少し痛いから
今朝も太陽もうダッシュでした
◆七八番三光寺 8時25分
砂道
どうも下駄は調子悪い
下駄と足の間に砂が入ると小さな砂でも痛くなるな
勾配
排水を考えて道路端には傾斜がつけてあります
歩くときはずっと斜めになって歩く感じですから
足首が疲れてくるな
道幅
狭い道路などは車がすれ違いにくくなっており
そこを私が歩けば背後から邪魔だなビームを感じます
通りこす瞬間に排気ガス必要以上に出して行かれます
側溝の蓋
ぼっとしていると蓋と蓋の間の隙間に杖をつっこんで焦る
◆九十番光明寺 9時44分
昨日の奥様が待っていてくれました
子どもにはバナナにペットのお茶にお菓子にと
たくさんいただきました
昨夜の宿の件も大丈夫でしたと報告しました
とてもありがたい話です
◆ごめんなさい 18時09分
区切り打になりました
明後日から続きを回りますが、二人とも足から血をふきださせました
今一度荷物の件から足の治療まで立て直しです
今は家にきちゃいました
今度はゲームボーイも持っていかないそうです
◆肩で風きる 22時51分
なんて格好のいい言葉なんだろう
現実の私は左右に揺れるアヒル状態かもしれない
疲れは我慢できるが痛いのは泣けてもくるし怒れてもくる
寝ていると何も感じないが歩くと別人になる感じです
明日までになんとかならないかなぁ
しくしく
〜 3日目 〜 投稿者:馬@アゲイン 投稿日:2002/08/11(Sun) 00:13 No.1974
◆11-12番 薬師寺 8時22時
住職さんは忙しいのかもしれない
納経印が置いてあり、どうも自分で押すらしい
印が何個も置いてあると何回も確認したり
前後の頁はどうなっていたのかと
今さらながら確認しても不安な私がありました
◆13-14番 観音院 8時58時
とても立派なお寺です
納経時間八時からと書いてあります
しかし、本日は二つ目のお寺さんなのにチャイムを押して待っていました
あわてた様子で白衣を身にまといながら走る住職さん
朝食の最中だったのかもしれない
遍路寺は年中無休で、いつ人が来るかわからないからなぁ
大変な時もあるでしょうに
◆15-16 広昌院 10時33時
川べりを歩くこと十キロ
ダムを越えれば段々と川幅は細くなり蛇行をはじめる
しかし、まだ水は濁っている
どんどんと上流を目指す感じで進むと川は支流にはいり
魚影が見えだし、水は真水の様に透き通る
田には足がでてきたおたまじゃくしに稲が青臭い香りを放つ
山の中は蝉の合唱と時折走り抜ける車の音しかしない
◆15-16 広昌院 12時33時
川原に簡単に降りられそうな場所を見つけ
何を考えることもなく10分だけだと自分に言い聞かせて
足を川につけていました
もう、なんとも言えない気持ちよさ
川が休ませてあげると体を包みこむ様です
本当は何分休んだのかはわかりません
川には、そんな短い時間は存在しないのでしょう
日が傾くまでつかりたい
そんな暑い一日だと思います
◆17-18 大悲殿 14時11時
暑さのせい?
行きに猿投名物五平餅とかき氷ののぼりを見つけ
打ち返しに食べようと話していました
お参りも済んでうきうき歩けば杖を寺に忘れてきました
再度取りに戻る道のりは短くとも足が鉛の様に重い
おかげで茶店のお母さんから大きなペットボトル茶
好きなだけ飲みなさいと言われました
うぅぅん極楽だぁ
◆19-20 雲龍寺 15時36時
幼稚園も一緒に併設されているので境内には壊れたピカチューがいます
しかもでかい
幼稚園からは子どもたちの声が響きわたり
境内には子どもの声とつくつくぼうしが競演している
お寺の高い屋根の下は風がよく通り
ここちよい風がやさしく感じられる
歩きにとってはオアシスにも感じられる
◆岡崎 18時42時
やっと岡崎市大樹寺近くまで来ました
豊田市の中を走り抜ける様に20キロ弱を歩いてきたら疲れました
寺近くの宿では今日は珍しくいっぱいでと断られ
寺から離れるくらいならとサウナで朝を迎えることにします
さすがに下駄をやめて靴を履いてきたら楽だったけど
一年ぶりの靴、足が窮屈だったのかふやけていました
一カ所だけど水ぶくれもできました
これくらいなら明日も楽勝でしょう
さぁ、風呂に入ってコロコロしようっと
〜 4日目 〜 投稿者:てくてく馬 投稿日:2002/08/11(Sun) 21:46 No.1975
◆おはよう 7時13分
今日も暑い太陽絶好調
◆21-22番 大樹寺 8時19分
参道の道路から歩道まで、すべて御影石でできていてすごいと思うが
すべったらどうするのって思う
これを立派と思いたいが、こけた人はうらむと思うな
山門もすごい、鐘堂もすごい、もちろん本堂も真っ黒で大きい
大樹寺、駅も地名もあります
岡崎で知らない人はいないでしょう
そうそう、昨日は結局38キロ走破してました
◆23-24番 九品院 8時43分
若僧か、家人かもしれないが若い男の人ばかりで庭を掃き清められている
毎日のことなんだろうと思いましたが
よく手の入ったすばらしい境内だと感じます
庭には人を圧倒する様な美もありますが
居心地のよい、さりげない美もあると思います
水盆に浮かべられた蓮の花が彩りを添えていました
◆25-26番 持法院 9時22分
住職さんが中学生の頃、自転車で名古屋まで遊びに行った話を伺ってました
当時は自転車も道もよくなかったので
今振り返ってもよくやったと思うが
それが今の自信にも繋がっていると話されます
土地々に触れながら歩けば道も頭に入るでしょうと
激励してくれたのだと思います
歩く速度は多くの気づきもあります
◆27-28番 浄誓院 10時20分
女の方が住職されていると尼寺になるのかなぁ
チャキチャキって言葉が似合うお寺さんでした
お茶にお菓子にと接待を受けましたが
人柄から元気をもらうとはこのことでしょう
いつもより深く頭を下げる私たちがあります
またの縁をと送り出していただけました
◆29-30番 安心院 11時08分
奥様に接待していただいたのですが
子どもの遍路は初めて見たと
これじゃあどうかなと言いながら駄菓子を頂きました
たて続けに三寺でお菓子もらっていますから
お菓子だけを下げて歩いている感じです
何か勘違いを起こさなければいいが
◆31-32番 吉祥院 11時57分
そろそろお参りにも慣れた感じで
棒読みだったお経にもリズムがついてきた様子です
どうしたことなんでしょう今度は葡萄を頂きました
さすがに手さげに入れると潰れますから
歩きながら食べることにします
次へは10キロあるから丁度いいかな
国道一号トラックの排気ガスをかぶりながら
食べる葡萄は美味しいかも
◆33-34番 明星院 14時43分
納経印も置いてあり各自が押す感じになっている
誰もいない境内、蝉だけががんばって鳴いている
境内を眺めると雑草なのか花なのかわからないが
可憐な花がさいている
片方だけしおれた百合は誰を見ていたのだろう
◆35番 法蔵寺 16時31分
東海道、昔ながらの松並みが数百メートル残り
街並みと言うか数件の家が史跡として保存されています
わざわざ車で止まる様な場所でもなく
通りすぎてから気づく様に存在しているのかと思う
歩くくらいの速度で見ていないと見失う光景かもしれない
◆36番 勝徳寺 16時48分
今まで複数の札所として納経もしてもらっていたが
今回は山門が一つで納経所が二カ所になっています
その距離百メートルほど
何か深い意味でもあるのだろう
境内には洗濯物や布団が干してあるなり
◆豊川市 18時33分
次の寺前まで来たけど宿がありません
もう仕方がないから電車に乗って二つ向こうの駅まで行きます
この暑さの中、野宿なんて考えられません
風呂に入りたい、早く服を脱ぎたい
今の希望はこれだけです
日が傾くのと足の痛みは連動しているのかもしれないな
◆豆って何? 20時54分
両足の指に水ぶくれが五カ所ほどできているなぁ
これは豆じゃないと思うけどなんだろう
針でさすとよさそうだけど、ぷよぷよのままにしておこう
明日になったらなんとかなるかなぁ(希望的根拠なしだけど)
今日は25キロ歩きました
〜 五日目 〜 投稿者:馬 投稿日:2002/08/12(Mon) 23:45 No.1976
◆37-38番 法厳寺 8時13分
ポーチュラカ、トレニア、サルビア、バーベナ、ベゴニア、デュランタ
境内を彩る花々は西洋種ばかりで飾られ
ガーデニングが好きな奥様なんだろう
ここかしこに生活臭を感じられるのも三河の特徴なのかもしれないな
◆モーニング 8時38分
昨日は必死に午前中飛ばしたので
今日こそはとイタリアンレストランのモーニングです
400円でフリードリンク、パン、サラダ、卵焼き、デザートです
さすが三河でしょうと他の遍路では味わえない内容です
営業時間も7時からなんて当たり前の話なんです
オレンジジュース何杯飲むと睨まれるかなぁ
その前に汗みどろになるか
◆39-40番 快泉院 10時23分
やはり都市部の建物が作る影よりも、たとえ炎天下と言えど
田んぼのあぜ道の方が風通りがよく涼しく感じる
一番爽快なのは橋の上を歩くときです
首にかけたタオルをふり落とすほどの風が吹き抜けます
◆コインランドリー 10時58分
昨晩ホテルの乾燥機を使ったら
家庭用を有料にしているので全然乾かず
どこかで乾燥だけでもとランドリーに飛び込みました
もう今日着ていた物も一緒に乾燥機に入れたら
お母さんがやってきて遍路かと聞かれます
はいと答えたら、私は経営者だから
隣でうどんでも食べるよう立ち寄りなさいと言われます
乾燥時間を利用して食べさせてもらいましたが
お母さんは九回四国を回られたそうです
先ほどモーニング食べたばかりでしたが
冷たくて美味しかったなぁ
今日が一番食べていると思います
◆別格豊川稲荷 12時32分
名古屋と言えば名鉄
豊川稲荷とのセット券を発売するから知名度は高いですね
門前町もあり、さすが
名物のいなり寿司があちこちに並んで、その横をすり抜ける様に歩きます
呼び込みのお母さん、お父さんの視線が熱いです
会釈しながら通りすぎるのが精一杯だな
しかし、あまり暑いからと氷ののれんには、ひっかかりました
一番さっぱりとしたミゾレで乾杯です
◆41-42番 寿命院 13時26分
三河は大葉の大産地としても有名で
ハウスがたくさん並んでいる場所があります
しかし、横を通りすぎようとすると
ハウスからの熱い排気と青臭い風にあおられます
ひとつ、ふたつとまんべんなく風をあびながら歩くのはつらいなぁ
サウナ級だと思います
◆43-44番 徳宝院 14時25分
昔のテレビで言うのならガキ大将がいて
みんなでかくれんぼする様な境内でした
納経印も無造作に置かれ
賽銭は窓の隙間に挟んでくる感じです
また窓開けるのも大変そうなのにな
誰もいないお寺なんでしょう
◆寝てました 19時46分
中途半端な時間でしたから、宿を優先させて水風呂に入り
倒れる様にひと寝入りしていました
今日はこのまま何もせず寝ます
おやすみなさい
〜 6日目 〜 投稿者:快速馬 投稿日:2002/08/14(Wed) 01:30 No.1977
◆45-46番 金剛寺 9時19分
初の山岳コースでした
名は弘法山、お寺は頂上にあり蒲郡の名所竹島が一望できます
景色がよいと言うことは登りも、それ相応にあり
一日分の汗をかいた感じです
◆47-48番 光昌寺 10時58分
大きなお寺ですが、弘法堂は横にありました
風がよく通り、涼しい堂です
こんな暑い日はありがたいことです
昼寝すると気持ちいいだろうなぁ
◆49-50番 善応寺 12時01分
あれっ
映画館とおなじ様な椅子がたくさん並んでいます
扇風機が何台も備えられていて
汗だくな私たちに首を向け
強風にセットしていただけました
何よりのもてなしだと感じます
◆51-52番 薬證寺 12時26分
古い人形を納められ、虫ふうじのお寺と書いてあります
子ども関係にご利益があるのでしょう
古い人形と言っても半端ではありません
骨董品に近いのではと感じます
武士などは少し怖いものがありますね
◆53-54番 真如寺 13時38分
大きな境内に大きな松が一本
枝ぶりよく手入れされています
誰もいないし、のどかだなぁ
相変わらず蝉だけは元気なことです
◆55-56番 実相院 13時43分
ほぼ隣って感じだなぁ
なぜ、こんなに近いのかも不思議
◆57-58番 利生院 14時27分
境内にブランコからすべり台まであり
子どもたちの広場にもなっています
微妙に高台にもなっており
風がよく通って涼しいな
◆61-62番 無量寺 15時28分
別名ガン封じ寺
三河霊場の事務所も行っており
やっぱりと言うか色々と仕掛けがありそうなお寺です
境内には茶店もあり、参道を埋め尽くす様な願かけ絵馬もすごいです
人体の絵ですから生々しいな
◆59-60番 覚性院 15時38分
逆になってしまいましたが、何って思いました
山門なし、境内には駐車場と墓しかありません
本堂の中は立派でしたが外からは全然感じさせない様な造りです
無量寺とは対極的な感じがします
◆63-64番 千手院 16時23分
路地裏にある感じで本当にわかりにくかったです
昔の道ですからくねくねだし、地元の人に聞けば
あっちこっちの表現さっぱりわからなくなるなぁ
◆65-66番 妙善寺 16時44分
はず観音の名の方がわかりやすいです
中風封じ寺としても有名で、寺内にはたくさんのかぼちゃが飾ってあります
料理パンフがあるのもすごいなぁ
目の前がすぐ海でしたが先を急ぎます
◆67-68番 太山寺 17時39分
納経時間少し越えてしまったが、奥様には待っていただいてありがたかった
どうしてもここまでは打ちたいとがんばっていました
おかげで体ボロボロ、心ウキウキって感じです
ここのお寺80歳の奥様一人でやっておられるとのこと
今日も終わったからと世間話をしていました
ほんの少し楽しい時間を過ごし、今日が終われます
◆痛いなぁ 22時01分
内緒みたいな話だけど子どもで言うなら、おむつかぶれ
私的にはなんていえばいいの
またずれかよ(-_-)
明日一日の辛抱だけど、あやうい線だなぁ
〜 7日目 〜 投稿者:馬@ラストスパート 投稿日:2002/08/15(Thu) 01:41 No.1979
◆69-70番 勝山寺 7時57分
西尾の町は、やたらと一方通行も多く
道幅細く、まっすぐではありません
寺探しの難所かと思いました
境内に廃車はあるし、トマト、ピーマン等は栽培しているしで
少し考えさせられました
やはり、自分の中にもお寺像と言うものがあります
こうでなくてはいけないと厳密ではないが
ここちよさを感じさせる様な環境整備は必要だと思います
さりげない様だけど、ほうきで掃いた掃き目などは美しいと感じます
◆71-72番 縁心寺 8時27分
本堂建てかえのため仮本堂でしたが
この様なときに仏像とかを身近に拝観できる可能性があります
お祭りを境内でやるらしく、多くの提灯がさがりにぎやかな感じです
冷水のサービスもあり、うれしかったなぁ
◆ポカリと三河線 10時03分
前から走ってきた車からポカリが差し出され、いただきました
新四国には知多もあり、そちらをよくまわられるが
さすがにこの暑い時期は控えていますと言われます
炎天下を黙々と歩いてましたが、いっぺんに自分の顔色が変わることを
感じました
なんて冷たくて美味しいんだろう
飲みながら目に入る光景に名鉄三河線があります
現在赤字で廃線宣言しているのですが、近隣市町で赤字額を負担して
延命しています
単線、一両、ワンマン、無人駅
名もレールバスと言って、畑の中や民家ぎりぎりを走り抜けるのどかな
乗り物です
今はがんばれとしか言いようのない生活の足なんでしょうね
今度はこれだけに乗りにこようかなと思いました
◆73-74番 妙福寺 10時54分
祈祷精進料理御膳と書いてありました
申し込むと食べられるみたいです
一度は食べてみたいな
◆どとうの進撃 14時46分
75-76番 観音寺
77-78番 称名寺
79-80番 清浄院
81-82番 海徳寺
83-84番 常行院
85-86番 林泉寺
87-88番 天王殿
最後は2キロほどでしたが、途中は500メートル前後しかなく
ひとつつづつ書いている余裕もなかったです
いつのまにか終わってしまったと言う感じかな
お礼参りに最初に戻っておわりたいと思います
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