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 遍路巡礼の手段比較
 メリット・デメリット・特徴など思いつくままに書いてみました

 自家用車
【メリット】
・完全自由(どこから始めようと、どこに行こうと自由きまま)
・車中泊ってのも、ありかと思います
【デメリット】
・軽サイズならいいが、普通車でさえ厳しい道幅の直伝弘法
・道を知らないと時間がかかる
【特徴】
・当ページの遍路地図を利用して頂ければ、初めてでも3日
 慣れてくれば2日ほどで回れる霊場ばかりです。
 最近はワンボックスの様に大型車が増え、道の狭い愛知霊場では
 辛い場面もあります。
 最初は数人で小型車がおすすめかもしれません。

 地元の方や回数が多い方は裏道も走れる軽トラサイズで
    走り回られます。

 ジャンボタクシー・タクシー
【メリット】
・一番早くまわって来られる
・ほぼ門前、境内まで入って行けるので歩かなくてもいい
・納経は運転手がするので、お参りだけでよい
【デメリット】
・料金が高い
【特徴】
・本堂の一番近くまで行ってもらえるので、ほとんど歩くことはないと
 思います。
・知多四国の場合、番外まで合わせ2日で回ってしまいますが、
 最初は3日くらいの方がいいと思います。
 要領がわかってくると2日でも大丈夫だと思います。

 乗り合いバス・貸し切りバス
【メリット】
・料金が比較的安い
・1日に少ししか回らないので疲れない
・お友達ができる可能性が高い
【デメリット】
・バス駐車場から寺まで遠い所がある
・1日に少ししか回れないので、期間が長くかかる(乗り合い)
【特徴】
・道が狭いお寺があるので遠い駐車場になる場面がありますが、
 大勢で行くので1人当たりの料金は比較的安くなっています。
・貸し切りなどでは3日ほどで回ってしまいます。

 電車・バス等公共交通機関
【メリット】
・お寺の近くまで行き、後は徒歩遍路ができる
・料金が比較的安くすみ、日数が完全徒歩に比べ短縮できる
【デメリット】
・時刻表に合わないと時間がかかる
・徒歩遍路も結構ある
【特徴】
・霊場会で売られている「徒歩地図」でも、駅などを起点にして表記
 されています。
・徒歩で遍路されている方でも、この公共機関を利用してという形が
 一番多いと思います。

 自転車・オートバイ
【メリット】
・門前・境内まで入れる
・道は、ほとんど問わず入っていける(オートバイは法規あり)
【デメリット】
・風や雨だと辛い
【特徴】
・駐車場等を考えなくてもいいのが一番の売りですし、道も愛知霊場に
 少しだけ残る遍路道も入っていけます。
・日数的に愛知霊場で3〜4日くらいでしょうか

 完全徒歩
【メリット】
・道がよく覚えられ達成感がある
【デメリット】
・日数、お金、体力と一番使う
【特徴】
・宿が多い場所と少ない場所があります。ただでさえ完全徒歩をする
 人は少ないですから、野宿なんて見たことがありません。
 (寺間の宿をサイト上で紹介しているのは当家くらいです)
・日数も通しで歩くと6〜8日かかると思います。総距離は短くとも
 寺数は他霊場と同じだけありますから、回れる限界もあります。

 ■わたしは…
・人力(じんりき)にこだわりつつも、金がない(*^▽^*)ゞ
 寺間を結ぶ最短の距離を選択するし、連泊する宿代が一番高く
 つきますから、日数にもこだわり自転車が一番だと考えています。

 自転車と書いても、そんなに早くはありません(-""-;)
 できる限り短い寺間道を選択してカバーしているだけです。
 しかも、アップダウンの道は極力避けて…。

 オレンジ色の「マイお大師号」を見かけたら、声かけてください
 納め札の交換でもしましょう

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