□納経と納経時間 【納経】 納経とは? 般若心経を半紙に書き込んだ物をお寺に納めることを言います。 今では簡素的に般若心経を唱え、納め札を納めて代わりとしている と思います。 お寺に納めた印(しるし)として「納経」してもらうことが基本です。 遍路・巡礼する場合、お寺の数だけ写経して納めるか、口頭で唱え 納経するかです。 愛知霊場の場合、いずれの霊場でも印刷された納経帳に 朱印を頂いてくる感じになります。 「納経をお願いします」と言えば、お寺の方がポンと押してくれるだけ と思ってもらった方がいいと思います。 八十八ヶ所でも三十三観音でも、中にはお留守になっているお寺も あり、自分で押してくることもあります。 基本的には墨書きの納経を行ってもらえるとは思いますが、まず、 「住職がいないのでできません」とか「私はお留守番なので」と 言われる事の方が多いと思います。 そのような要望をする人は年に数人もいないでしょう。 通常は、ほとんどの霊場で1ヶ寺100円で行ってもらえるのも 愛知霊場の特徴でしょうか… 【納経時間】 名古屋のお寺は、朝7時くらいから夕方は4時くらいまでと 言われるお寺が多いと思います。 知多半島方面では夏場の朝で6時くらいから、夕方は6時くらいまで 大丈夫だと思います。 夏場と冬場では時間が変更になります。 本四国や日本百観音(西国・板東・秩父)などでは、巡拝者が 多いため、お留守という事はなく、納経時間中はお寺さんも いらっしいますが、愛知霊場の中では「知多四国」が、これに準じて 大丈夫だと思います。 ただ、それぞれのお寺では檀家さんを多く抱えていらしゃるので お留守になることが多いと思います。 後、お買い物に出かけていてねとか… |