愛知札所巡り表紙 【尾張旭市新居町寺田2956】【0561-53-2157】
安生山 退養寺【たいようじ】
【定養禅寺】【東寺】
【臨済宗妙心寺派】【本尊/聖観世音菩薩】
【尾張三大弘法3番】

【 本 堂 】

【 山 門 】

「尾張三大弘法厄除大師 第三番退養寺」

【 地蔵堂 】

【 風 景 】

【 大弘法 】

尾張国三大弘法第三番趣意書

愛宕山極園地、鴨ヶ嶽に奉建されている弘法大師は、
新居退養寺に安置されている厄除大師の化身といわれていました

昔、新居村に大池があり年々大水害が起こり堤防が破壊された
村民は、この大災害を憂い、占いをさせたところ、五月朔日に娘が
機織りの道具をもって通ることがあれば、その娘を捕らえて池の中に
投げ入れれば水害の厄を除くと占いが出たことにより、乙女を犠牲
として堤防を築いたところ、果たして水害は免れたといわれている。

しかし、娘の忌日に機織る者は必ず死することにより、その菩提を弔う
ために一寺を建立して道浄寺と名づけたが、時の移り変わりにより
いつしか荒れはててしまい、今はただ池の堤防と寺跡に老松が若干
あるのみである。
娘の忌日には機織ることを避けていたが、その因襲も何時の間にか
なくなってしまった
その菩提を弔うため、退養寺では厄除弘法と称した霊像を安置した
そのため多数の参拝者があり、香煙の絶えることはなかった

昭和6年、新居地区の有志が発願され、道浄寺跡にほど近い因縁も
浅くない鴨ヶ嶽の高台に総高三丈一尺の予定にて厄除大師を
建立することになった

                  〜 尾張国三大弘法第三番奉賛会

【 略 図 】


【 駐車場 】
寺駐車場

【 おぼえがき 】
【釈迦牟尼仏】
【康安元年(1361)室町】【正平十六年(1361)室町】
【京都妙心寺末寺】【新居大弘法】
【東春日井郡旭村大字新居字寺田2954】【春日井郡新居村】
【東春日井郡新居村】【新居】【新居町/あらいちょう】

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