愛知札所巡り表紙 【大府市朝日町5-53】【朝日町2丁目信号角】
 おしも井戸【おしもいど】
【本尊/弘法大師】
【弘法伝説】

【 風 景 】

▲文化財「おしも井戸 由緒

弘仁十三年(822)弘法大師空海が、諸国巡視のため三河の国から
尾張の国へ来られたとき、この地で日が暮れて途方にくれ、一晩
どこかで泊めてもらおうと村の人に頼みましたが、みすぼらしい姿の
弘法様を快く泊めてくれる人はなく、あちらこちら尋ねたすえに、一軒の
家にたどりついた弘法様は、一晩泊めていただくように頼んでみました。
目をしょぼつかせた年老いた「おしも」というおばあさんが住んでいて、
「おしも」おばあさんは快く一夜の宿をひきうけてくれました。

その晩、弘法様は、おばあさんの話を聞いているうちに、この付近が
海岸の入江近くであるため、満足な飲み水や顔を洗う水のないことを
お知りになり、そこで、弘法様は翌日の朝「おしもおばあさん」を庭に呼び
自分の持っている杖に祈念して土に突き刺すと、たちどころに清水が
わきだしました。そして、ここに井戸を作り「おしもおばあさん」に
授けました。

「おしもおばあさん」が、この井戸の水で目を洗ったところ長い間の目の
病気が治ったといわれています。
それから、この井戸をおばあさんの名前をつけて「おしも井戸」と
呼んでいます」

【 略 図 】

【 おぼえがき 】
【文化財】
【知多郡】【朝日町/あさひちょう】

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